脂肪が燃えない原因
皆さん、こんにちは!
ダイエット中の皆さん。
「頑張ってるのになかなか痩せない」
このような経験はありませんか?
運動も食事も頑張っているはずなのに、体重が落ちないとモチベーションも下がり、やる気も無くなりますよね。
しかし、痩せない原因は必ずあります。その原因を早く見つけ、対処することがダイエットを成功させる鍵になります。
そこで本日の記事では、脂肪が燃えない原因について解説していきます。
是非、参考にしてみてください。
脂肪が燃えるメカニズム
まず、体における体脂肪は全て、脂肪酸とグリセロールが合わさった「中性脂肪」と言うものです。そして中性脂肪が、脂肪酸とグリセロールに分解されるときにリパーゼと言う酵素が必要になります。特に体脂肪を分解する酵素のことをホルモン感受性リパーゼといい、この酵素が体脂肪に働けば体脂肪が分解され、脂肪酸が血液中に流出てきます。その酵素を出すには、ホルモンが大事になってきます。
体脂肪分解させるホルモン
成長ホルモンやアドレナリンが分泌されることで脂肪が分解されるのですが、どのようにそれらのホルモンが分泌されるかと言うと、トレーニング中に分泌されると言われています。他にも唐辛子に含まれるカプサイシンや緑茶のエキスに含まれるカフェインにも体脂肪を分解する作用が含まれています。
なかなか体脂肪が落ちないと言う方は、トレーニングなのでしっかり筋肉を動かし成長ホルモンやアドレナリンを分泌させることが大切になります。また、カプサイシンやカフェインの摂取も心がけてみてください。
分解した脂肪酸をエネルギーに変える
まず脂肪をミトコンドリアに運ぶ必要があります。この時に、カルニチンが不足していると運ぶことができません。ちなみにカルニチンは加齢とともに体内で生成できる能力が減ってくると言われています。基本的にカルニチンはお肉に多く含まれているため、お肉を食べないと摂取が難しくなります。またカルニチンが加齢とともに不足していると、分解された脂肪酸をエネルギーに変えることができません。エネルギーに変えられないと言う事は、また脂肪酸を体脂肪に戻すと言うことになります。
そしてミトコンドリアに脂肪酸が入った後では、鉄とコエンザイムQ10がエネルギーに変換するのに必要になります。このコエンザイムQ10も加齢とともに体内で作られる能力が減ってくるので、食材やサプリメントから摂取する必要があります。
体脂肪を燃やす筋トレ方法
まずは週に2、3回のトレーニングからスタートすることをオススメします。トレーニングメニューに関しては、大筋群と言われる胸、背中、脚を中心としたトレーニングメニューを行ってください。例えば、胸であればベンチプレスやダンベルフライ、背中であれば懸垂やデッドリフト、脚であればスクワットやランジなどがオススメです。
なぜ大筋群を鍛えることが良いのかと言うと、より大きな筋肉を動かすことで消費エネルギーも多くなります。また胸、背中、脚などのトレーニングの時は、それ以外の筋肉も働きやすいと言う特徴があるのでたくさんエネルギーを消費してくれます。
まとめ
皆さんいかがだったでしょうか!
是非今回の記事を参考にしてみてください^^
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