糖質制限ダイエットをしてるのに◯◯な食品摂っていませんか?
今回は糖質制限しているのに〇〇な食品を摂ってない?という事でお話をします。
糖質制限ダイエットをしている方の中には痩せるという人もいれば、痩せないという人もいると思います。
この痩せないという人はもしかすると、この食品摂っていませんか?という事なので、まずはこちらをご覧ください。
カテゴリーマップです。
この中のカテゴリー①と⑥が糖質と呼ばれるところです。
糖質制限というのはこの①と⑥をどちらも制限する事です。
こちらを出来ている人たちというのは痩せてきたと感じている人ですね。
話を聞いてみると制限しているのはカテゴリー①で、⑥はご褒美として食べていますという声を聞く事があります。
そうすると何が起こるかというと、あまり意味がなかったり、もしかするとダイエットしているはずが逆に太りやすくなったりします。
では何故それが起こるのかですが、
カテゴリー①はごはんやパンなど主食と呼ばれるところで⑥はフルーツや甘い物ですね。
皆さんはどちらの糖質を制限していますか?
糖質の体内での役割をみていきましょう。
まずグルコース(ブドウ糖)はカテゴリーマップでいうとカテゴリー①ですね。
①をとると得る事ができる糖なのですが、血糖になって全身のエネルギーになりやすいです。
しかもすい臓からのインスリン分泌作用をもつという事は、骨格筋の中にしっかりと取り込む為にはとても重要になります。
次はフルクトースのカテゴリー⑥ですね。
フルーツや砂糖が入っているもの、甘い物ですね。
これは肝臓で中性脂肪に変換されやすい性質があると言われています。
グルコースの約3倍と言われているので、やっぱり甘い物は太りやすいという事ですね。
こちらはインスリン分泌作用は弱いです。
ここで捉えてほしいのはグルコースとフルクトースの働きは全然違うんだよという話ですね。
なのでカテゴリーマップで①と⑥で分けられるのはこの為と理解してもらえたらと思います。
先ほども説明しましたが、インスリンは三大栄養素すべてを身体の必要な場所、特に筋肉に取り込ませる働きがあり、身体作りと維持には欠かす事ができないホルモンなので、グルコースを摂取する事は重要ですよという事ですね。
よく炭水化物は太ると言われますが、骨格筋を維持するにはこの炭水化物を適量食べるのはすごく重要になります。
なので減らすべきなのは、まずは⑥のフルクトースだよねという話になります。
グルコースはインスリンを分泌させる働きがあり、筋肉量を維持する為にとても重要という事を理解してもらえると、炭水化物抜きダイエットはどうなのかな?というふうに疑問をもってもらえると良いかなと思います。
いかがだったでしょうか?
今回は糖質制限ダイエットをしているのに〇〇な食品をとっていませんか?というお話をしました。
糖質制限ダイエットをするのであれば、メリット、デメリット、メカニズムを理解した上で行った方が良いと思います。
今回の話も参考にしながら、今後の食生活に取り組んでください。
動画の方がわかりやすい方はこちらをご視聴ください。