有酸素運動と無酸素運動
皆さん、こんにちは!
いきなりですが、有酸素運動と無酸素運動どちらがいいの?という疑問を持ったことはありませんか?
今日は、有酸素運動と無酸素運動のメリット・デメリットを解説していきます!
有酸素運動〈メリット〉
1、体脂肪燃焼が期待できる
有酸素運動は脂肪をエネルギー源とするので、蓄積した体脂肪を燃焼する効果も期待できるため、ダイエットにも最適です。
2、病気の予防・改善
有酸素運動を行うことで、血液中のコレステロールや中性脂肪の減少、高血圧など生活習慣病の予防に期待できます。
その他にも、脂質異常、糖尿病、動脈硬化の予防・改善につながります。
3、体力、心肺機能の向上
ある程度長い時間をかけて運動を行うため、心肺機能の向上も期待できます。体力の向上により、疲れにくく、息が上がりにくい体づくりにもなります。
4、睡眠の質の向上
有酸素運動のような一定のテンポとリズムを刻みながら運動を行うと、脳の神経伝達物質のセロトニンが増えます。
セロトニンは精神の安定や頭の回転をよくするなどの効果があり、ストレスに対する耐性能力向上も期待できます。
セロトニンの分泌が安定すると昼夜のバランスが取れて質の良い睡眠をとることができます。
有酸素運動〈デメリット〉
1、筋肉は大きくなりづらい
有酸素運動には、筋肉を大きくするために必要なたんぱく質の同化を抑える働きがあります。
たんぱく質の同化とは、食べたお肉や魚などのタンパク質で筋肉や骨などを作る働きのことを言います。
2、疲労が溜まりやすい
長時間の運動を続けるため、特に下半身の疲労が溜まりやすく体の疲れがでる可能性があります。
3、関節への負担
長時間の運動で、膝や股関節の痛みを発症する方も多く見受けられます。運動をする場所や歩き方などが原因で関節に負担がかかり痛みが出ます。
また、クッション性の低いシューズなどで長時間の有酸素運動を行うことも避けることをオススメします。
ここからは、無酸素運動のメリット・デメリットについて解説していきます。
無酸素運動〈メリット〉
1、筋肉が増える
無酸素運動は主に筋肉を使用するため筋肉量が増え、基礎代謝の向上が期待できます。その結果、痩せやすい体になったり、リバウンドの予防に繋がります。
しっかり筋肉を増やすためには、少しずつ負荷を増やして、筋肉を成長させることを意識して行うのがポイントです。
2、運動時間が短い
無酸素運動では短時間で高強度の運動を行うことを目的とします。したがって、短時間のメニューを組むことが出来ることが特徴になります。
特に、仕事や家事などで忙しい方に向いているトレーニングになります。継続的に行いやすいことがメリットになります。
3、自宅でできる
有酸素運動と違って、比較的自宅でのトレーニングがやりやすい運動になります。少ないスペースで静かにできるのもメリットになります。
無酸素運動〈デメリット〉
1、体脂肪が落ちづらい
無酸素運動は主に筋肉を使用するため、筋肉が増え、数値的なところでは体重が減りにくいです。筋肉は脂肪よりも重いため、見た目が引き締まっても体重は増えているということもあり得ます。とにかく体重だけを落としたいという方にはデメリットに感じるためオススメできません。
2、消費カロリーが少ない
やはり、長時間の運動行う有酸素運動に比べて消費カロリーが少ないこともデメリットの一つになります。
無酸素運動で消費カロリーを稼ぐとなると、かなりハードなトレーニングを行う必要があります。
3、キツい
無酸素運動の場合は短時間で全力でダッシュしたり、筋肉に負荷をかけたりするトレーニングとなります。
有酸素運動のようにゆっくり時間をかけない分、激しさや苦しさを感じやすく、苦手意識を持つ人も多くいます。
まとめ
皆さんいかがだったでしょうか!
是非今回の記事を参考にしてみてください^^
トレーニング、食事指導、健康サポート、姿勢改善、機能改善のサポートを行っております!
トレーニング初心者の方でも大歓迎!
お気軽にご連絡ください!