デッドリフトの際に肩甲骨は寄せても意味がない?
デッドリフトの際に肩甲骨は寄せても意味がない?
デッドリフトが広背筋のトレーニングとして効率が良くないというのはほかの記事でも書いたが、今回はデッドリフトの際の肩甲骨について説明していきたいと思います。
肩甲骨を寄せる筋肉
肩甲骨を寄せる、つまり肩甲骨の内転という動きだが実はこれかなりの方が勘違いをしていて広背筋の作用だと思っている方が非常に多いが広背筋に肩甲骨の内転作用はありません。
肩甲骨の内転作用がある筋肉は主に二筋。僧帽筋の中部と菱形筋です。
筋トレの考え方と重りとベクトル
筋トレというのはほかの記事でも書きましたが、筋の起始と停止をその筋の走行に合わせて伸張と収縮をさせる作業です。
ここからが結構大切で見落としている方が非常に多いです。力の向きを無視していませんか?通常、ダンベルやバーベルをもってのトレーニングであれば下から上に動かすのが一般的。重量に逆らった動きこそがトレーニングになるわけです。
しかしデッドリフトで肩甲骨を寄せる動きのほとんどは動作の最終域に行われます。すなわち上下の動きではなくその位置関係は前後。これでは重力の向きに逆らった動きではありませんので効率のいいトレーニングとは言えません。
結論
そもそもデッドリフトは背中を鍛えるうえで非効率な種目であること、肩甲骨の内転動作が重量に逆らった動きではないということから肩甲骨を寄せるという動作に意味がないことが分かったと思います。
肩甲骨は肩関節を安定させるために積極的な動作は行わず、固定しておきましょう。
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