白米、玄米、雑穀米、もち麦の違い。
こんにちはトレーナーのTAKAです。
皆さんはお米の種類を気にしたことはありますか?
白米も身体にとってはメリットが多いものの玄米や雑穀米、もち麦にも
白米に負けないメリットがあるのでそのあたりを解説できたら
と思っています。
まず白米の特徴についてです。
白米は稲の実から籾殻、米糠、胚芽を取り除いたものが白米の部分で糖質やたんぱく質を含む炭水化物でお茶碗1杯あたりの糖質は約60gくらいです。 固く、クセのある部分がすべて取り除かれているので、後から紹介する他のお米に比べて柔らかく、クセがないのが特徴ですね
玄米は、籾殻のみを取り除いたお米のことです。米糠や胚芽がついたままですが実はここに栄養がたっぷり含まれています。
糖質の代謝を助けるビタミンB1や、食物繊維が豊富に含まれており血糖値の上昇がゆるやかです。
お茶碗1杯あたりの糖質は51.3gとやや少ないのが特徴で
血糖値の上昇がゆるやかなので太りにくくダイエット中の方にもおすすめです。
やや匂いなどのクセは多少ありますね。
雑穀米とは、白米に他の雑穀を加えたもので、食物繊維が豊富な大麦やポリフェノールを含む古代米、メチオニンを含むきび、そのほか、あわ、ひえ、スーパーフードのキヌアなどがよく使われています。
雑穀米は厳密にこれを入れなければならないという決まりはなく雑穀米といっても種類の幅は広くなっています。
雑穀米の基本的なカロリーや糖質は白米と同等ですが、入っている雑穀によって異なります。
また、入っている雑穀によりますが白米よりも雑穀米の方が、玄米同様血糖値の上昇がゆるやかです。
ダイエット中の方は雑穀米もおすすめです。五穀米や十六穀米なども雑穀米に含まれますので、気軽にスーパーで買うことができます。
麦ごはんは白米に麦を混ぜたごはんのことで食物繊維が豊富なのが特徴です。こちらも玄米や雑穀米同様血糖値の上昇がゆるやかになります。
麦にはたんぱく質、ミネラル、ビタミン、食物繊維などが含まれ、特に食物繊維は白米のおよそ約20倍も含まれています。
例えばお米1合に麦50gを混ぜると、お茶碗1杯の麦ごはんでは1.6gの食物繊維を摂ることができます。食物繊維を手軽に補うことができるので、便秘気味の方にもおすすめです。
ごはんには様々な種類がありますが、ダイエットの面で見ると玄米、雑穀米、麦ごはんがおすすめです。
血糖値の上がり方が穏やかになりインスリンの過剰な分泌を抑制するためダイエットにも最適なのでいつもの食事に少し麦を混ぜてみるところから始めてみるのもありかもしれませんね。