肝機能が低下するとどうなる?
こんにちはトレーナーのTAKAです。
今回は前回の夏バテに続き、関連のあるテーマを話していきたいと思います。
それが肝機能です。
肝機能が低下すると
吐き気、疲労感、寒気、食欲の低下、身体のむくみ、
皮膚や粘膜の色が黄色になる。
などが挙げられます。
肝臓の機能をご存知ですか?
肝臓は運ばれてきた食べ物などを
代謝させてエネルギーにして使ったり
有害なものを解毒してくれたり
胆汁の生成、分泌などを行ったりします。
この肝臓が低下すると上記のような症状を引き起こします。
前回記事にした夏バテと似てますよね。
肝臓の昨日が低下しやすい人は以下にあてはまります。
お酒をたくさん飲む。運動不足。
脂肪分・糖分など多いものを摂取している。
偏った食事や肥満の方。
不規則な生活を送っている方などがあてはまってきます。
肝機能が低下しないようにする方法が5つあります。
まずは
食生活の見直しです。
たんぱく質は肉類や大豆製品、ビタミンは野菜やフルーツ、海藻類、きのこ類などから摂りましょう。
特に緑黄色野菜(ほうれん草、人参、ブロッコリー等)は、βカロテンやビタミンCといったビタミン類が多く含まれています。
野菜サラダやオーブン焼き、きのことわかめの味噌汁など、1食につき最低1皿は野菜料理を取り入れるようにしてください。
旬のフルーツをデザートに取り入れるのも選択としていいです。いちごやみかん、バナナは、ビタミンが豊富なうえ入手しやすいのでおすすめですね。
2つめは便秘に気をつけることです。
便秘になると、腸内で“アンモニア”という有害物質が発生して肝臓にダメージを与えます。
便秘の解消には、食物繊維が多い食材を1日で20gほど摂り、水分をこまめに摂るといった対策がオススメです。
そして3つ目は暴飲暴食を避けることです。
一つ目と重なるところはありますが
バターや揚げ物など脂質が多い食事や、菓子類・清涼飲料水を控えましょう。
日頃からお酒を飲む人は禁酒してください。肝機能の向上には、肝臓を休めてあげることが大切です。
4つ目は運動です。
筋肉はアンモニアの代謝を促したり、エネルギーを生み出す働きがあるため肝臓にいい影響を与えます。
そのため、適度な運動で筋肉量を維持することも、肝機能向上のうえで重要であると言われています。
ウォーキングやジョギングを1日30分程度、適度な負荷で行うのがおすすめです。
最後は
充分な睡眠を摂ること。
睡眠を十分にとり、ストレスや疲れを溜めない生活を心がけることで、肝臓を動かす神経である副交感神経をしっかり働かせることにつながります。
どの症状でもいえることですが、
食事(栄養)、運動、睡眠この3つはすごく重要になってくるのでそれらの質がよくなることは積極的に試してみましょう。