食物繊維の種類とそれぞれの役割
皆さん、こんにちは!
皆さんは、食物繊維という言葉は聞いたことはありますか?
最近では、コンビの商品などにも多く記載ががされておりよく目にする言葉かと思います。
本日は、その食物繊維の種類や役割などを詳しく解説したいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください!
1、食物繊維の種類
食物繊維というのは基本的に体内で消化できないものをいいます。糖質+食物繊維=炭水化物です。消化されるものが糖質で消化されないものが食物繊維となります。食物繊維には大きく分けて2つあります。
①不溶性の食物繊維
②水溶性の食物繊維
に分けることができます。
2、不溶性食物繊維の働き
不溶というのは水に溶けないということです。主に穀物に多く含まれます。普通にお米やパスタを食べていると不溶性食物繊維は自然に摂ることができます。不溶性食物繊維にはどのような作用があるかというと、便のかさを増すことができます。便秘で悩んでいる人は不溶性の食物繊維を摂ることで便秘を治すことができます。
ただし便秘をして食物繊維をたくさん摂った時に水分が足りないと、便が硬くなりむしろ悪化してしまいます。水をちゃんと飲んで便を柔らかくしてあげて、かさを増すとうまく便秘が解消されると思います。
3、水溶性食物繊維の働き
水溶性の食物繊維にも体内で色々な作用があります。
まずひとつはコレステロールと結びついて外に出し、コレステロール値を下げてくれる働きがあります。 あと水溶性食物繊維は腸内細菌の餌となって短鎖脂肪酸(鎖の短い脂肪酸)というものを作り出します。その短鎖脂肪酸が体内でGLP-1というホルモンを作り出すのですが、それがインスリンの働きをよくして、糖尿病の改善にも役に立ちます。
また、水溶性食物繊維はヌルヌルしていたり、サラサラしている特徴があります。
リンゴや海藻類やオオバコに水溶性食物繊維は含まれています。オオバコには水溶性と不溶性両方が含まれます。
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか!
食べる食材を選ぶのにで悩んでいる方はとても多いと思います。食材によって摂取できる栄養は異なってきます!
自分の目的に合った食材選びのために、是非今回の記事を参考にしてみてください!
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