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そのスクワット、どこまでしゃがむ?~スクワットの深さについて、深く掘り下げよう④~

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さて、今日からはスクワットについての色々な疑問にQ&A方式でお答えしようと思います。

 

Q1:よく、「スクワットはヒザがつま先より前に出てはいけない」といいますが、本当ですか?

 

A:絶対に守るべきルールというわけではありません。

 

まず、スクワット動作でつま先よりもヒザが前に出ると、出てない場合と比べてヒザ関節の負担が大きくなります。

なので、とにかくヒザ関節をいたわりたいなら、その通りです。

 

しかし、逆につま先がヒザより前に出ない場合、おそらくその分だけ股関節が後ろに下がり、前傾姿勢もキツくなっているはずです。

この場合、ヒザ関節の負担は減りますが、逆に股関節や腰の負担は増えています。

 

全体のバランスを考え、関節のどこに負担を分配するか、あるいは極端に負担のかかる関節がないように気を配る、というのが筋トレでは重要です。

 

人間、ヒザよりも股関節の方が基本的に強いので(関節は末端ほど弱い傾向があります)、またなるべくヒザ主体よりも股関節主体の動きを重視したいので、上記のような指導が広まっているのです。

この、股関節主体の動きのことを「ヒップドライブ」と呼んだりします。

 

「ヒザを前に出さない」はというのは目的ではなく、手段にすぎません。

重要なのは背後にある考え方です。

 

股関節に大きな不安を抱えている人は、ヒザより股関節の負担を注意しないといけないかも知れません。

あえて「ヒザを前に出す」という選択肢もあり得るでしょう。

 

そもそも、ハイバーポジションでフルボトムスクワットを行うと、ほぼ間違いなくつま先よりヒザが前に出ます。

たまに、ハイバーなのに無理やりヒザを前に出さないようにしている人を見かけます。ハッキリいって無理です。

 

極端にヒザが前に出たフォームは問題ですが、あまり細かく気にしすぎる必要はありません。

標準的なローバースクワットで膝がつま先より前に出てしまう人は、フォームに問題があるかも知れません。

 

Q2:よく、バーにパッドを巻き付けている人を見かけます。自分も背骨が痛いので、使ってもいいですか?

 

A:基本的にはオススメしません。パッドを使わなくても痛くない位置が適正です。

 

別に、絶対にダメというワケではないのですが…

トップアスリートでも使っている人を見かけますからね。

 

パッドというのはこれです。

 

 

ただ、バックスクワットでパッドを付けるのは、基本的にデメリットはあってもメリットはありません。

まず、痛い理由について。

 

おそらく、「パッドを使わないと痛い」という人の大部分は、頸椎にバーが当たって痛いのではないでしょうか?

 

実は、自分もかつてそうでした。

そして、痛いからパッドを使ってました…ああ恥ずかしい。

 

これ、バーを担ぐ位置が良くないです。

 

おそらく、バーを肩の真上に載せるような担ぎ方をすると、ちょうど頸椎の出っ張ったところに当たります。

ゴリゴリしてすごく痛いです。

 

ですが、バーを「僧帽筋」に乗せるのが、バーベルスクワットの標準的な担ぎ方です。

ローバーの場合は、肩の三角筋にもバーが乗ります。

 

バーを担ぐというよりは、背中に押し当てるぐらいのイメージですね。

腕で前方向に押さえるので、意外とずり落ちません。

(ただし、本当にずり落ちるのは危険です。しかるべきトレーナーに指導を受けてください)

参考動画もぜひ。

 

 

では、なぜパッドを使うとデメリットがあるのか?

 

 

すいませんが次回に続きます。

Yu

Yu 初めまして、Yuと申します。 ベーシックなバーベルトレーニングを中心に、指導いたします。 世の中には高価なマシンが溢れていますが、クラシックなバーベル種目は現在でも最も優れた手法です。 コンパ...

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