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オスマン皇帝、ロシア特殊部隊も行った秘密のトレーニング法!?②~ケトルベルのススメ~

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こんにちは、Yuです。

 

今日はケトルベルスイングの注意点についてです。

 

まず⑴肩やヒザを極力使わず、股関節でケトルを振ること。

 

スイングは、いわゆる「ヒップヒンジ」や「ヒップドライブ」と言われる動作を行う種目です。

肩やヒザを動かさないのではなくて、動作を生み出す主要筋が、股関節周りの筋肉だということです。

 

たまにスイングをやっている人を見かけますが、この動きが出来ていない人がけっこう多いです。

良くある間違いは、ヒザ関節(大腿四頭筋)と肩を動員して振っています。

 

何となくのイメージでいうと、股関節主導でケトルを振ると、前後の動きになります。股関節、つまりお尻を、引く→(前に)出す→引く→出すという動作です。

逆にヒザ関節主導で振ると、上下の動きが強く出ます。しゃがむ→立ち上がるという動作になってしまうんですね。

フロントスクワットとフロントレイズを組み合わせたような、ちぐはぐは動きです。

 

それからもう一つ。

⑵肩甲骨を引き寄せ、前方に引っ張られないこと。

 

ケトルを振ると、遠心力で上半身が前方に振られます。

このとき、肩甲骨を下方向に、かつできるだけ真ん中に寄せることで、それを抑制します。

この身体操作を介在させることによって、僧帽筋や広背筋への刺激がより強くなり、全身運動に近づきます。

 

前回紹介した動画の、0:11~12辺りをよく見て下さい。

ケトルを引き寄せて、広背筋がグッと動いているのが分かります。

これ、まさに肩甲骨の寄せを意識しているんですね。

 

この動き、股関節の動き以上にできない人が多い。

YouTubeなどでスイングを紹介する動画を見ても、ヒップヒンジはできていても、肩甲骨を前方に引っ張られっぱなしになっている人が非常に多い。

結果的に、真横から見ると肩が胴体よりも前に出るので、分かります。

 

スイングのアドバイスとして、「ケトルが股関節の近くを通るようにする」というのがあります。

これは、肩甲骨が下制され、真ん中に引き寄せられた結果として、そうなります。

 

なので、肝心の肩甲骨を寄せずに無理やり股関節の近くを通そうとすると、肩甲骨は寄っていないのに、腕を極端に短く折り曲げて近くを通すという、とても奇妙なスイングになります。

(わずかに曲がる分には問題ありませんが)

 

それから、⑶力を発揮するのは一瞬、息を吐きながら行う。

パベルによると、スイングで力を出すのは「一瞬」でいいそうです。

野球のピッチングやボクシングのパンチ動作と一緒で、動き出しの一瞬に力を込め、それ以外は力を抜いた方が良い動きとされます。

鋭く息を吐きながら、武道の技のように一瞬で力を発揮してください。

 

もちろん、スイング姿勢を維持する筋力は必要ですよ。

 

そして、⑷ケトルを振るのはは水平位置まで。

頑張ればケトルは頭上まで振れるんですが、水平位置まででいいそうです。

これ、アメリカのケトルベル流派によっては頭上まで振るらしいんですが…意味ないそうです。

たしかに、振られるケトルに重力が発生するのは水平位置までで、それ以上は力学的にもメリットがありません。

そのくせ、落下のリスクは生じます。

 

ちなみに、股関節で振り回したケトルを水平位置で止めると、その位置でケトルがほんのすこしぴょこんと跳ねます。

腕の先で、行き場を失ったエネルギーがケトルの回転に転化するんですね。

 

この「ぴょこん」ができると、けっこう玄人っぽく(?)見えます。

 

さて、この辺で次回に続きます。

Yu

Yu 初めまして、Yuと申します。 ベーシックなバーベルトレーニングを中心に、指導いたします。 世の中には高価なマシンが溢れていますが、クラシックなバーベル種目は現在でも最も優れた手法です。 コンパ...

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