筋トレの新しい次元へ!②~VBTトレーニングのすすめ~
皆さんこんにちは、Yuです。
今日は実際にVBTに用いる、挙上速度をモニターする装置を紹介しましょう。
ます基本的な原理を説明すると、どのガジェットも基本的には加速度計が内蔵されていて、それをバーベルや身体に巻き付けて使います。
だいたいどれもスマホと連動するようになっていて、速度をリアルタイムでモニターできるようになっています。
まず、自分も使っているのはこれ。PUSHといいます。
バーベルに巻き付いている小さい機械がそうです。
小さいですが、値段は約8万円!
けっこうお高いです…
他にも、同じような器材があります。
だいたい、どれも8~10万円前後でしょうか。
日本だと、S&C Corporationという会社が輸入販売を行っているようです。
書籍も出ているようなので、詳しく知りたい方はそちらを参考にしてください。
あえてリンクはつけませんが、「VBTトレーニング」で検索すればすぐ出てきますので。
何というか、すごく近未来的な印象があります。
ガジェット好きな方には、かなり「刺さった」かも知れません。
とはえいVBT、かなり魅力的ですが導入には結構お金がかかりますね。
そこが悩みどころの1つではあります。
ただおそらくは、どの器材も基本的には「加速度計」を用いて速度をモニターしているはずです。
そして加速度計というと、最近ですと実はそこまで高いものではなくて、そもそもあなたがお持ちのスマホには、たいていその類のセンサが内蔵されています。
なので、工夫次第ではもっと安価に速度をモニターする方法があるかも知れません。
自分も模索中です。
そしたら、フリーソフトでこんなのもありました。
https://apps.apple.com/jp/app/id1541855037?ign-mpt=uo%3D4
録画した動画から、バーベルの軌道を解析してくれるアプリのようです。軌道だけでなく、挙上スピードも分析してくれます。
ただ、これは動画を保存した上で処理をかけないといけないので、速度が判明するのに多少時間がかかります。残念ながら、リアルタイムに速度をモニターすることはできません。
こうなると、真面目に筋トレに取り組む方は、ある程度の出費は勉強代だと思った方がいいのかも知れませんね。
しかしそれでも、きっとこういう疑問が湧くはずです。
「そんなにお金がかかるなら、それに見合った効果があるんだろうな?」
と。
速度をモニターしないより、した方が明かにメリットがあるのでない限り、いくらトレーニングの次元が増えたとしても意味がありません。
ただのファッションでは意味がない。
もちろん、意味はあります。
それは主に2つあり、「疲労管理」と「1RMの向上」について、大きなアドバンテージが得られることが分かっています。
特に、1RM、筋力向上にはVBTは必須といってもいいかもしれません。
次回に続きます。