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分割するかしないか、それが問題だ⑥~全身法、分割法を巡る冒険~

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皆さんこんにちは、Yuです。

 

さて、前回は全身法のメニュー構成について紹介しました。

 

今日は、それでも生じるだろういくつかの疑問について、Q&A方式で説明しておきましょう。

 

 

Q:全身法でなおかつ追い込まないと、パンプ感に乏しいし翌日の筋肉痛も来ないです。

A:筋肉が成長するのに、パンプ感も筋肉痛も必要ありません。むしろ、長引く筋肉痛はパフォーマンスを下げます。

 

 

Q:RPEという尺度が主観的なので、自分の判断に自信が持てません。

A:基本的に、トレーニング歴が長い人ほど自分の身体が「分かって」きます。あせらず長い目で続けてみましょう。

 

そして、逆に歴の浅い人は少々追い込んでしまっても問題ありません。なぜなら、初心者は神経系が発達していないので、基本的に全力は出したくても出せません。

 

 

Q:結局、全身法にしても20~25セットがいいとこ。ボリューム増えないんですけど!

A:1日の最後に疲労困憊で行う1セットと、比較的フレッシュな状態で行う1セットはまるで質が違います。仮に同じセット数でも、挙上回数自体は増えているはずです。

 

 

Q:周りを見ても、デカい人や有名選手は分割法でガンガン追い込んでいる。いくら科学とはいえ、やっぱり信用できない。

A:スポーツ科学は、基本的に「統計学」に依拠しています。統計というのは、「AとBのやり方を比べた場合、Aの方が偶然とはいえない程度に優れている」という確率論でしかありません。

 

この確率というのが厄介で、実際にデータを取ると、個々のサンプル、個人レベルでは矛盾する結果も出てきます。いわゆる「外れ値」というものです。

 

そしてこの「外れ値」とは、トレーニーの場合「ものすごく強い人」か「ものすごく弱い人」に大別されると思われます。

 

「ものすごく強い人」というのは、言いかえると「遺伝的才能が突出している人」です。こういう人は、普通の人の許容量をあっさり突破してしまいます。

 

週に30セットを超えても、毎回限界まで追い込んでも、回復に全く問題のない人がいます。そういう人だけが結果的に「生き残った」ので、分割法は効果があるように見えると思われます。

 

よ~く周囲を見て下さい。分割法で行き詰まっている人もたくさんいるはずです。毎日ジムに来てものすごいセット数をこなしているのに、あまり大きくなっていない人がいませんか?

 

…それから、「ある特定の薬物を摂取している人」も、回復力が極端に強化されます。あまり大きな声では言えませんが、筋トレ業界、特にボディビルやフィジークの世界では、トップやプロにおける薬物汚染が深刻とされています。いわゆるアナボリックステロイドなどの禁止薬物の類ですね。

 

こうした人たちは、むしろ限界を超えて追い込むほど成長が見込めるはずです。

 

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