子供にもできる説得術
あなたは『なんか自分の言っていることがうまく伝わらない』『納得してもらえない』などの経験をしたことがありません?
私自身、会社の後輩などになんとか自分なりに上手に説明しようとしても全く相手には伝わっていないという経験を何度もしています。
アリストテレスの『弁論術』というのものを参考にしています。
この記事を最後まで読むと、より効率的に『伝えたい相手に納得してもらえる』『信頼関係が築ける』ようになります。
相手に納得、理解してもらうためには?
まずは基本ルールがあり
相手の常識、誰もが知っている一般常識からスタートし、納得を積み重ねていく
というのがあります。
これは自分中心で話すのではなくて相手に寄り添って話すということです。
会話の構造
会話には構造がありそれを3要素に分けることができます。
①話の正しさ
②相手の気分
③話す人の人柄
①はそのままの通り話の筋が通っているかということ
②は相手に楽しい気分にさせるか、嫌な気分にさせるかということ(外的要因も含みます)
③はあの人の言う事なんかわかんないけど聞いちゃうなど
この3要素どれが欠けてもダメですが、①だけはなんとか筋は通っているのでギリギリ成立します。
ただ、①だけだと理屈っぽいクズ野郎だと思われるので気をつけましょう。
押さえておくべきポイント
会話の流れで押さえておくべきポイントを5つご紹介します。
・何について話しているのか
・自分の主張と根拠(これがゴール)
・自分がどんな立場なのか
・相手の立場は
・相手の主張と根拠
この中で最も重要になるのが
『相手の主張と根拠』
になります。
これは1番最初にあげた基本ルールである
相手の常識、誰もが知っている一般常識からスタートし、納得を積み重ねる
というのがあるからです。
例
例えると
子供が雨が降るのは神様が涙をながしている
と思っているところに
水蒸気が上に登って雲の中で大きくなって雨が降るんだよ
と言っても納得してもらえません。
逆に
雲が神様であの中から雨が降るんだよ
とこんな風に徐々に正しい方向に導いていくという方が子供は納得してくれるでしょう。
このように正しいものを正しいまま言うのではなく、相手の常識からスタートして徐々に納得してもらうと相手の理解が深まります。
まとめ
会話や話の基本は
如何に相手の常識からスタートできるか、相手を目線に立てるか
になります。
ぜひ自分の言いたいことが伝わらないと思っている人がいたら参考にしてみてください。
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