ダイエットやボディメイクにプロテインは必要?
こんにちは! 女性専門パーソナルトレーニングトレーナー美智子と申します。
トレーニングを始めたばかりのお客さまから、『プロテインって飲んだ方が良いの?』とよく聞かれます。
私は、『食事でどうしても採れなかったら活用しましょう』とお伝えしています。
なぜかというと、
・プロテイン=筋肉増える粉ではない
・プロテインを飲んだだけでは、筋肉はつかない
からです。
私も一時期飲んでましたが、今やめて、普通に食事からたんぱく質を摂取しています。キックボクシングの現役選手時代もプロテインは飲んでおらず、全然なんの問題もありませんでした。
そこで今日は、「プロテインは本当にあなたに必要なのか」「どんな方にオススメなのか」についてお話します。
プロテインって何?
プロテインは、日本語に訳すと『タンパク質』です。
プロテインパウダーは、主にお肉、お魚、卵、大豆などが粉になっただけです。
タンパク質は筋肉や臓器、肌、髪、爪、ホルモンなど、身体を作る上で、重要な役割をしていて必ず必要です。
トレーニングしているから、とかではなく、タンパク質は全員に大切なのがわかりますよね。
食べ物に例えると、『ささみ』と思っていただくといいですね。脂質が限りなく排除されたタンパク質の粉だからです。
もちろん、ダイエットやボディメイクにも欠かせない栄養素です。
不足すると筋肉の材料がなくなってしまいますし、摂りすぎても臓器に負担がかかるので、よくありません。
一日の摂取量目安は?
徐脂肪体重×1.5〜2kg
これがオススメな量になります。
※徐脂肪体重とは体脂肪を除いた筋肉・骨・内臓や血液などの水分の総重量のことです。
体脂肪量(㎏)=体重(㎏)×体脂肪率(%)
徐脂肪体重(㎏)=体重(㎏)−体脂肪量(㎏)
例→体重50kg、体脂肪率25%だとすると、除脂肪体重が37.5kgなので、
37.5×1.5〜2=56〜75g
トレーニングの頻度や目的により違いますが、週1~2のトレーニングであれば、徐脂肪体重×1.5で全然大丈夫で充分です。
食事に例えたら?
・お魚1匹→15〜17g
・お肉100g→20g
・卵1個→6g
・豆乳ヨーグルト100g→3.5g
・納豆1パック→7g
こんな感じでタンパク質は含まれています。
56gを3食に分けると、18〜19gです。
1食お魚1匹食べたらクリアです!
お魚、お肉、大豆、乳製品だけでなく、主食や野菜類にも微量に含まれるので、意外にオーバー気味な方いるかなと思います。
なので、プロテインを気にするより、食事改善が先で、プロテインほんとに必要なのかを考えてみてみるといいです。
プロテインはどんな人にオススメ?
・少食で必要なタンパク質量を摂るのがきつい人
・甘い物が好きな人
→プロテインは甘いものもあるので、日常的にお菓子を食べている場合、朝などに卵、納豆に変えてパンとプロテインにして甘いものを楽しむのはオススメ
このように活用するといいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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