筋トレ・フィットネス総合情報サイト「筋トレしようぜ!」
NEW
2021.05.14 20:00
筋トレをやってみると気分が変わる
みなさん、こんにちは!
パーソナルトレーナーの坂口です。

トレーニングの予定日になっても、気分が乗らずに「やりたくない」と思うこともあります。「やりたくない」と思うこともあります。そんなときどうしたらいいのか?
「やりたくない」と思った場合↓↓↓
「自分は意志の力が弱い」「トレーニングに向いてない」と決めつけないでください。「やりたくない」と思うのは当たり前のことだからです。
そもそもトレーニングは体に少なからぬ負荷とストレスをかけます。その負荷とストレスが刺激となり、筋肉を内側から変えて成長させる原動力となるのです。
デスクワークの人の疲れは精神的なものです。一日中パソコンやタブレット端末の画面を見ながら、細かい作業をしていると誰でもどんよりした疲れを感じます。これは脳が感じている疲労です。座りっぱなしだと血液循環が悪くなり、脳に疲労を感じさせている疲労物質を洗い流して代謝する作業が滞ります。
筋トレに限らず、運動をすると血液循環が改善するので疲労物質の代謝が進み疲労感が軽くなります。下半身の筋トレは、血液循環を良くする働きがあるので、精神的な疲労を軽くするのに効果的です。だまされたと思って1セットだけでもやってみてください。
肉体的な疲労があるときは、筋トレよりも身体的な負担の少ないウォーキングで血液循環を促してやりましょう。何もしないでただバタンキューで寝るよりも歩いて軽く体を動かしてやった方が疲労回復効果は高くなります。これは「積極的休養」と呼ばれています。