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骨格筋の構造と分類について

みなさん、こんにちは!

パーソナルトレーナーの坂口です。

 

人体を動かす骨格筋は、何層にもわたる複雑な構造をもつ。マクロからミクロまで階層をたどることによって、筋肉が収縮するメカニズムも見えてくる。

 

骨格筋のマクロな構造

骨格筋は、ひとつの細胞である筋線維(筋細胞)が集合して構成される。細胞間を接着させる結合組織が筋膜という形で骨格筋の内外を覆い、結合組織の間を細い血管や神経が通っている。骨格筋はその両端で同じく結合組織である腱へと移行する。

筋線維は筋内膜に埋もれて束となり、筋束となる。筋束はさらに筋周膜に埋もれて束となり、筋全体が形成される。筋全体を包む結合組織を筋上膜、または単に筋膜とよぶ。

 

筋収縮のしくみ

筋線維は、筋原線維という微小な線維が束になって構成されている。この筋原線維に、骨格筋が筋収縮するための機能が備わっている。

筋原線維を構成するサルコメア(筋節)は、収縮タンパク質であるミオシンフィラメントとアクチンフィラメントが規則正しく重なりあったものであり、筋収縮の最小単位で作用する。フィラメント同士が力を出し合いながら滑ること(フィラメント滑り説)によって、筋収縮が引き起こされる。

 

骨格筋の分類

筋肉は、意識的に動かせるものと、動かせないものに分類され、意識的に動かせる筋を「随意筋」とよぶ。ほとんどの骨格筋はこれにあたる。意識的に動かせない筋は「不随意筋」とよばれ、主に心筋や内臓筋がこれに含まれる。

また、骨格筋には形状による分類法もあり、筋頭が二つに分かれる筋を「二頭筋」、三つに分かれる筋を「三頭筋」とよぶ、筋の呼称にこれらが反映されたものもある。さらに、筋線維の長い「紡錘上筋」と、筋線維の短い「羽状筋」という分類もできる。ほかにも、ひとつの関節のみを動かす「単関節筋」と、二つ以上の関節の動きに関与する「多関節筋」に分ける分類法などもある。

 

 

~骨格筋の形状~

紡錘上筋

中央部(筋腹)が膨らみ両端(筋頭、筋尾)が細い。骨格筋の基本的な形。

 

 

羽状筋

中央の腱から多数の短い筋線維が鳥の羽のように斜めに走行している筋。

 

半羽状筋

鳥の羽が半分になったような筋。貫通する長い腱に多数の短い筋線維が付着

 

多腹筋

筋腹が3つ以上に分かれている筋。分かれた筋腹の間を通る部分は腱画という

 

二頭筋

筋頭が2つあり起始部または停止部が2つある筋。さらに三頭筋もある。

 

板状筋

板状の筋腹をもつ筋。三角形の扇形筋や四角形で扁平な方形筋などがある

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