テレワークで硬くなりがち! 「広背筋」30秒ストレッチ
みなさん、こんにちは!大阪でフリーランスパーソナルトレーナー/アスレティックトレーナー として活動している BODY PARTNARS の藤元大詩(ふじもとたいし)です!(@taishi_fujimoto)
テレワークでデスクでの仕事が増えると、両腕を前に位置する姿勢が長時間にわたり続きます。猫背姿勢になるひとつの原因として「広背筋」が硬くなる(過度な緊張)ことが挙げられます。
広背筋が硬くなってしまうと…
・猫背姿勢の原因につながる
・腰痛や肩コリ、首の不調の原因につながる
・肩の動きが悪くなる(動きの制限)
・呼吸が乱れにつながる(浅くなる)
猫背姿勢のまま、デスク上でのパソコン作業を繰り返していると…さらに広背筋などの筋肉が硬くなってしまいます。肩コリや腰痛、呼吸の乱れの原因にも繋がってしまいます。
テレワークでパソコン作業などが長時間続く場合には、リラックス(休憩)する時間やストレッチする時間を作ることが大切です。
広背筋スタティックストレッチ(図解)
床の上でマット1枚分くらいのスペースを確保できれば安全に実践できます。
●やり方
①四つ這い姿勢になり、片方の手の下に反対側の手を上向きにしてセットする
②ゆっくりとお尻を踵にタッチさせるように近づける※手のひらを上にしている側の広背筋がストレッチされます。
●実践時のポイント・注意事項
・ゆっくりと呼吸を繰り返し「20〜30秒」を目安にストレッチする
・背中がストレッチされている感覚をイメージする※膝を曲げると痛み・不調を感じる人は無理はしないように注意しましょう。
まとめ
冒頭でもお伝えしたように、デスクワーク中の肩コリや首の不調などを防ぐためには、定期的にストレッチを取り入れたり、休憩・リラックスする時間を作ることが大切です。
また、自分のカラダに対して負担・ストレスの少ない椅子を選んだり、机・椅子の高さを調整するなど…身の回りの環境を整えることも大切です。
今回ご紹介したストレッチは、左右合わせても約1分で実践できるので是非継続して取り入れてみて下さいね!
藤元大詩/Taishi Fujimoto
フリーランス パーソナルトレーナー兼アスレティックトレーナー 。数年間パーソナルトレーニングジムに所属して、延べ年間1300以上のパーソナルトレーニングセッションを担当し、多くのクライアントのカラダに対する不調や悩みの問題を解消する。腰椎椎間板ヘルニアや分離症、脊柱管狭窄症、半月板損傷や靭帯損傷などの膝のケガ、糖尿病の方など…一般の方をはじめ、高齢者やスポーツ選手、アスリートへのトレーニング指導も担当している。