なぜキックボクシングがダイエットに効果的なのか生理学的に簡単説明
こんにちわ。
パーソナルトレーナーの延谷美智子と申します。
本日もブログを読んで頂き本当にありがとうございます。
私のブログが初めての方はプロフィールご覧くださいね。
最近、、というか、
いつからかキックボクシングがフィットネスとして猛烈に流行りだして、
今も現在進行形で本格的なジム以外にも女性専用でダイエットや、シェイプアップ目的で本当に沢山のジムがオープンしていますよね!
キックボクシングがダイエットやシェイプアップする為におすすめ
なのは間違いありません。
過去Fighterとして現在トレーナーとしてキックボクシングを教えていますが、確信しています。
それはなぜか。
ハードだから。全身運動だから。どれも間違いではないですが、
今日は、そのおすすめする理由を生理学的にエネルギー供給の観点から簡単にお伝えしたいと思います。
ぜひ最後まで見ていただけたら嬉しいです。
私たちは毎日食事から身体を動かすためにエネルギーをとっています。
(炭水化物・タンパク質・脂質)これらの栄養素を使い生活や運動をしています。
このエネルギー源が実際に筋肉中で使われる時(消費されるとき)、「ATP」という物質に変化し使われています。
ですが、このATPは筋内に貯蔵できる量が限られているため、運動をし続けるためにはATPの再合成が常に必要になってきます。
そのATPを再合成するための経路が3つありますが、主に運動の強度によって使うエネルギーが違い使い分けられています。
ちょっと、ごちゃごちゃ、うるさいかもしれません。流してみていただいて大丈夫です(笑)
1つ目
ATP-CP系
運動の例え:50メートル走、棒高跳びなど、瞬発力を使う運動
キックボクシング動作:爆発的に強いキックやパンチを打つ、連打
材料:クレアチン
持続時間:7~8秒
乳酸の発生:なし
2つ目
解糖系-無酸素的代謝
運動の例え:筋トレ(8~12回rep)、400メートル走
キックボクシングの動作:1~2分動き続けられるパンチやキックのコンビネーション
材料:糖質
持続時間:33秒
乳酸の発生:あり
3つ目
有酸素系-有酸素的代謝
運動の例え:ジョギング、マラソン、エアロビクス
キックボクシングの動作:中程度のキックやパンチの動作ステップ
材料:糖質・脂質
持続時間:∞
乳酸の発生:微量
以上この3つのシステムによってエネルギー代謝が行われているですね。
これを見て頂き、わかるようにキックボクシングは単なる有酸素運動だけでは無いんです。
有酸素運動だけでは、シェイプアップやメリハリのある身体を手に入れることは難しいです。
ですがキックボクシングは動きによってすべてのシステムに当てはまり、効率よく糖質や脂質をエネルギーとし消費することができるんです。
さらに皆様もご存じのように、パンチやキックによってもはや、
刺激を与えないところが無いといってもいいくらい、全身の筋肉に刺激を与えることができます。
それに加え楽しい、ストレス発散。気になる方はやらない理由はないですね(笑)
まとめると、
・動きにより有酸素運動にも筋肉トレーニングにもなる
・全身満遍なく鍛えることができる
・ただきついだけのトレーニングではなく、正しく蹴る、殴るといったスキルも身につけることができる
・楽しい、ストレス発散
・トレーニングと同時進行で間違いありません
上げるときりがないですが、チャレンジしたいなと思う方、今です。やるしかありません。(笑)
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写真は大好きなベーグル(笑)
またね~☆