荒川の小言77『ちょっといいですか?』
こんにちは~荒川で~す。
シリーズものがまたできましたね。
勉強ものです。前回や前々回のものも見てみてくださいね。
「刺激伝導系と心拍数の調整」
刺激伝導系は心臓にある自ら活動電位を反復して発生させることのできる特殊な筋繊維からなる連絡路であります。
心臓は神経の刺激によらず収縮できる自動能というものを持っています。
経路としては洞結節→房室結節→ヒス束→右脚、左脚であります。
洞結節の興奮頻度は、固有心拍と呼ばれ約100bpmでありますが、安静時は副交感神経による抑制で60~80回bpmにもしています。
運動時は、交感神経が副交感神経の抑制を解除して心拍数をあげています。
「換気血流費に対する姿勢の影響、また、長期臥床で痰が背部に地貯留した場合、換気効率が悪くなる理由」
立位では、血流量は重力の影響を受けるため下肺に多く流れ、換気血流比は肺で小さくなります。
また仰臥位では背部に血流量が多くなりますので、長期臥床で痰が背部に貯留し、肺の先端にも貯留することになります。
すると、肺の先端での換気効率が悪くなります。
肺胞換気量はどの肢位でもだいたい一定ではありますが、肺血流量は肢位によって変化することになります。
「生体におけるATP産生について、グルコース代謝過程から説明」
まず、細胞内のグルコースが解糖系でピルビン酸、ATP になります。
その後、ピルビン酸はミトコンドリア内に入り、アセチル CoA となり(赤血球から送られた)酸素を使用する TCA 回路で好気性代謝により、 H ⁺が発生します。
その H ⁺は電子伝達系により ATP の生成に関わることとなります。
どうですか。。。?www
といってもなかなか専門的な知識になるので、
なんじゃこりゃ?という方ももちろんいらっしゃるかと思います。
僕も正直、まだまだ勉強不足だなぁと思いますので、
一旦大学の知識を復習してみるのもありなのかなぁとも思っています。