荒川の小言61『外人体型になれない理由』
こんにちは~荒川で~す。
僕は日本人です。
あなたも日本人ですか?
もしくはアジア系の方ですか?それともまた別の国の方ですか?
タイトル通り、今回は日本人が外人さんの様な体型になれない理由などを簡単に
ご説明できればなぁと思います。
この内容が全てではないということだけは理解しておいてください。
まず、我々日本人の祖先は、農耕民族でした。
畑を耕し、時には魚を釣ったりもしていましたが、基本的には農作物により生命をつないできました。
そして正座、礼などの文化が芽生え、頭を低くするという点でも、特徴的な風習?になっていきました。
では海外の方はいかがでしょうか。
その昔、日本人とは異なり、狩猟民族でした。
いつでも走り出せるよう、命がけで獲物を追っていました。
まずこんな感じの簡単な説明からひも解くと、
基本的な重心位置が異なります。
農耕民族は足部の後方、狩猟民族は足部の前方。
これだけで筋の発達の違いが大きくうまれてきます。
そしてさらには骨格の違いも遺伝的にありますね。
日本人は華奢であり、猫背が多いです。骨盤も後傾しており、姿勢が悪いといえます。
しかし海外の方は、程よく胸をはり、骨盤は前傾しているんです。
この差も大きな違いとなってきます。
さらには筋肉の大きさの違いもあるのですが、
どんなアスリートでも、日本人が海外の方に負けてしまう筋肉というのが
大腰筋と呼ばれる筋肉です。
これは、腸骨筋とつながり、腸腰筋となって大腿骨に付着する筋肉なのですが、
要するにインナーマッスルの一つです。
これが異なることでも、骨格や筋肉の付き方、重心の保ち方などが変化していきます。
ちなみにハムストリングスの筋力も海外の方は超強いです。
また、食文化の違いもあるようで、
僕が昔に聞いた話だと、食べているものの消化の遅さなども影響しているとも聞いたことがあります。
だから腸の長さも全く異なるのだとか。
さらに、代謝や酵素などの部分や、臓器の機能の違いなども大きくかかわってくるのではないかと考えられます。
なので、どうにも頑張っても、近づくことはできると思いますが、骨格的な遺伝や、食文化や生活スタイルがどうにもこうにも変えにくいため、完全に外人体型になるのは厳しいかと思われます。
しかし僕も外人体型にはあこがれるため、今日もせっせとトレーニングを頑張ります笑