OK BODY大学012 【食欲を制する者は肥満を制する】その1・脳の仕組み
ALOHA~!
心身とビジネスを健幸にするOK BODY大学マーケティングコーチのOK和男です!
次のフレーズを聞いたことはありますか^^?
「早食いは肥満のもとだから、ゆっくり食べましょう」
「1口30回を目安に、よく噛んで食べましょう」
では、こんな経験はありませんか^^?
少しお腹が空いてキッチンへ向かう。→
そこでジュースを飲んでも、ゼリーを食べても今ひとつ満たされなくて、何か歯ごたえのあるクッキーやクラッカーやせんべいなどを「バリバリとボリボリと噛みたい!」欲求が芽生えている。→
ラスクを見つけて、ボリボリとかじっていたら食欲も満たされた♪
…これは、よくある私の日常ですが…(;’∀’)。
何を伝えたかったかと言いますと
同じカロリーでも、あまり噛まずに短時間で食べてしまえるものよりも、しっかりと噛みながら、食べるのに時間がかかる食べ物の方が満足感(満腹感)が得られます。
この感覚、共感いただけますか^^?
≪「満腹」を感じる脳の仕組み1≫
今回から3話連続で「ゆっくり食べること」が推奨される理由をお伝えしていきます。
今日からすぐに無料で実践できる“太る原因「食べ過ぎ」”を防ぐノウハウなので、ぜひご覧ください。
さっそく「早食いは肥満のもと、ゆっくり食べましょう」についての
「なぜ?」を簡単に説明します。
私たちの脳の視床下部には、摂食行動を調整する中枢神経があります。食べたものが消化・吸収されて血糖値が上がることで、刺激を受けて食欲を抑制する指令を出すのが「満腹中枢」の働きです。
満腹中枢から出された指令が大脳に伝わり、「お腹いっぱい」の満腹感が生じるまでの所要時間がおよそ20分間(食べたものによります)なので、早食いすると満腹信号が出る前に食べ過ぎてしまう可能性が高まります。そんな理由から、過食防止のためにも「ゆっくり食べましょう」と言われるのです。
≪本日のまとめ≫
私たちの脳は、ゆっくり食べることで食べ過ぎる前に「お腹いっぱい」の指令を出して、満腹感を与えてくれます。
最後にもうひとつ質問です。
「食べ物に感謝して、良く味わいながらゆっくり食べていると、なんだか満たされた感じがしてきてたくさん食べた気持ちになれます」
⇒ そんな私の気持ちにあなたは共感できますか^^?
次回は、「1口30回を目安に、よく噛んで食べましょう」と言われる理由について、簡潔にお伝えします。
お楽しみに。
マハロ~♪